いやー雨はパラパラとは降るのですが、纏まった量の降水がまったくないイサーンの田舎です。
うちの辺りはすべて天水に頼る稲作なので、今月中に纏まった雨が降らないとですね…二年連続の稲作が不作に終わる結果になる公算が濃厚になります。
昨年も今年と同じような感じで、結局纏まった降雨があったのが7月に入ってからでした。
米が収穫できるのは八十八夜必要ですからね、稲作をつける時期に必要な水がない状態になってしまい結実しない稲穂が多くなってしまいます。
それと先月の降雨始めに田に籾を撒いた農家は、水がなく干上がった土地に生えているひ弱い苗を維持する必要があります。
いわゆるタイ米は苗代を作らず田圃に直播きするのが今どきのスタイルです。カニャオと言われるコンイサーンの主食であるもち米は苗代を作り苗を育てるのでまだ苗代だけの管理になりますから良いのですが、田圃に直播きした苗を維持管理するのは少雨の時は大変なんですよ。
結局、この農家のように少ない水を他者と取り合い、高いベンゼンを使ってポンプによる給水をしないとなりません。
水取り合戦は先年も発生し問題になりました。
このように人がいろいろ作業する必要が増えると、かなり機械化され非常に楽な稲作も、結局人区と投資が必要になり採算に合わない状態になってしまいます…
まー降雨ばかりは神頼みですから…受け入れるしかありません。
まーそれはさておき…
本日の作業は施肥2バケットと池の水位調節用のオーバーフローパイプの補修作業でした。
オーバーフローパイプの件は後日別記事にします。
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