ニップルドリンカーの設置方法を紹介しましょう。

f:id:Janba_zz:20190801180449j:image

養鶏に必要な注意点「給水」
ニップルドリンカーの仕組み
ニップルドリンカーを使ってみよう
ニップルドリンカーシステムの作り方
ニップルドリンカーシステムの使い方
ニップルドリンカーへの給水方法、システム化
家畜の給水にニップルドリンカー

養鶏に必要な注意点「給水」

鶏を飼うときに重大な問題になるのは給水となります。鶏は下を向くと食べた餌が水に戻り水を汚染してしまいます。例えば一羽の鶏が何らかの病気の場合はその汚染水により感染が拡散されてしまいます。このようなことから鶏への給水は鶏の胃の位置より高い位置から給水することが望ましいのです。

いづれにしろ何かに溜めた水を飲むという行為は疾病の拡散になる可能性が高いのです。

鶏は体重も軽いために一度疾病に罹る治癒に至らず死んでしまう場合が多くなります。

その対策として水を溜めてない場所から飲ませる道具として「ニップルドリンカー」というものが販売されています。

オンライン実機パチスロ【アミュライブ】お得なキャンペーン開催中！

f:id:Janba_zz:20190801135130j:image

ニップルドリンカーの仕組み

ニップルドリンカーは見た目は写真のもので、金属の棒を突つくと水が出る仕掛けとなっています。構造的には金属の棒の上に金属のボールが乗っており、そのボールで水をストップさせています。金属の棒が突かれ傾くとボールが浮き上がりその隙間から水が流れる仕組みです。

鶏は光る物(金属の棒)に興味を示しそれを突きます、金属の棒は突かれボールが浮き上がると水が出ますから光る物を突いた鶏は水を飲めます。それを見ていた他の鶏も同様なことをしますから、すべての鶏はすぐにニップルドリンカーから水を飲むことを学びます。

【レイコップ】安心の2年保障は公式ストアだけ！

f:id:Janba_zz:20190801135122j:image

ニップルドリンカーを使ってみよう

ニップルドリンカーのシステムの作り方は、また写真のように必要な部材を給水用の部品として準備します。軍鶏小屋や鶏舎に適したサイズでpvc管などをカットして自作します。

JALがお得！エアトリ国内ツアー

f:id:Janba_zz:20190801135127j:image

ニップルドリンカーシステムの作り方

pvc管にニップルドリンカーを設置するにはニップルドリンカーのネジ径より若干細めのドリルを使いpvc管に穴をあけます。その穴はネジのメスとして使いますから、pvc管の径のセンターに向けてあけてください。センターからズレすとニップルドリンカーを複数個取り付ける場合にニップルドリンカーの水をストップしているボール位置がバラバラになり水漏れの原因となります。平らな場所に置いたpvc管の頂点に線を引き、そこに垂直にドリルで穴をあけると良いと思います。ドリル刃は木工用の中心にガイドキリが付いているものが作業しやすいと思いますよ。

ドリルであけた穴にニップルドリンカーをねじ込んでいきます。ニップルドリンカーのネジ方向にはシリコンのパッキンがついていますからパッキンを意識してパッキンの有効な位置までねじ込みます。またpvc管に径が小さい場合はシリコンパッキンが効かない場合がありますから液体パッキンとかで水漏れを防いでください。

またニップルドリンカーは水漏れが多いですからその対処が必要です。ニップルドリンカーをバラしてみると判るかと思いますが5個の部品からなりそのうちの三つの部品が水漏れに関する部品となります。

金属の棒、ボール、下側のフレームこの三つの部品の組み合わせにより水漏れが回避できますから水漏れが発生した場合はバラして組み合わせを変えて対処します。pvc管にねじ込んだベース部品とパッキンはそのままで対応できます。