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上の深井戸掘りの工程を説明した動画で掘った深井戸に投げ込み式のポンプを設置します。深井戸の深さは60mですので、前もってポンプに接続するpvcパイプを必要な長さ分用意しておきます。
この時は10本40m分用意しました。
まずポンプから出ているケーブルとポンプコントローラまでを接続するケーブルを接続します。ポンプコントローラに接続するケーブルはポンプの仕様に合わせ用意しますが、三線式と二線式がありますので必要に応じて用意します。またポンプコントローラを使用しない場合は二線のケーブルとなります。
ケーブルの接続部は水中に留まることになりますので、それなりの部材にて接続部を保護しなければなりません。またケーブルの接続部は発熱する場合がありますので、その発熱にも耐えうる部材を使用してください。
一般的にこの手の接続部には自己融着テープを使用して接合を助けます。絶縁テープ、自己融着テープ、熱収縮テープで固定して防水と熱対策はバッチリかと思います。
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ポンプとポンプコントローラを接続します。
このポンプとコントローラは三線で接続されます。
安価なポンプは二線接続です。
ポンプのケーブルを接続したら井戸の中に投入します。ポンプが揚水した水はpvc管にて送られますのでポンプとpvc管を接続し、都度ケーブルもpvc管に固定しつつ投入していきます。
今回は4mのpvc管7本、地下28mの位置から揚水することとしました。地下水は地下5mほどの場所にはあるのですが、ポンプの揚水力及び乾季時の地下水面低下を考慮して決定しました。
pvc管7本目にはストッパーを接続固定します。
ストッパーはこんなものです。
季節による地下水面の変動等は井戸を運用してみないと分からない場合もあります。例えば安価なポンプの場合は水位センサーがポンプに付いていませんので、水位が下がりポンプが空運転してポンプの破損を招いてしまいます。
その対策の為にはポンプと給電ケーブルの間に水位センサーを追加してスイッチとする必要があります。
また比較的水量が豊富で水位が地表近くで安定している場合はポンプの位置を上げることもあるかもしれません。そういう装置がFIXできていない場合はプレハブジョイント等をあらかじめ設置しておくと以後の作業が簡単になります。
給電ケーブルをソーラーパネルに接続して揚水開始です。
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