前日の作業で一つポンプが余ったので、この牧場で一番最初に投入したポンプと交換しようと思い立ち実行しました。この井戸はもう10年前に掘った井戸になります。井戸の深さは55mとなっています。初期はジェネレーターをトラクターで駆動し発電、揚水ポンプを動かしていました。フランクリンのポンプでした。
そして二年以上前に太陽光発電によるポンプを投入しています。まだその頃はタイ国内では太陽光発電に関する部品入手が難しかったですし、選択肢も限られていました。
この場所は水牛が頻繁に立ち入る場所でして…いろいろな配管があるのですが、破壊されている場所も多々あります。これも今回改善修復しないとならないですかね。
もちろんピノム夫妻にヘルプしてもらいました。
井戸の最上部にあるストッパーは…このように腐食が激しいですね。錆がひどくバラバラと剥離してしまいます。やはり塩分が含まれてるってこともありますが、そもそも鉄自体がステンが多いのかと思います。また塗料の質も悪いのでしょうかね。この部品から井戸の中に入るPCV管の接続部品は錆びて融着してしまっており、その部分だけは切断して取り外しました。もちろんこの部品はまんま流用します。ちなみにこの部品の単価は450バーツ程度です。
ポンプのみを交換するだけで、配管から何からそのまま使えますしたから、あっという間に交換が終了しました。二時間弱ほどで作業は終了しました。
このポンプが二年前に投入したポンプです。通年の井戸の水位が不明でしたので深井戸タイプを投入してありました。ちなみに設置水位は34mでした。
この投入した一年前に投入したポンプの仕様です。浅井戸タイプですから揚水量が多いですね。今回の設置位置は20mとしました。現在の水位は9mほどの場所でしたからちょっと冒険かもしれませんけどね。このポンプは水位センサー内蔵タイプですから水位の低下によるポンプ破壊は無いかと思います。
もし次に新型を投入するなら1000w超えのポンプになると思います。なにせ最近さらにソーラーパネルの値下がりが大きくなっていますからね。300wオーバーのパネル5枚でも二万バーツ以下で買うことができるようになりました。
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