BACIONE Thailand

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バッチョーネ Thailand

酷暑期に逆戻りかな…今年も異常みたいね

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この日も彼女(fon)の店で遅いランチでした。

カナームーグロップね。

しかしね〜神さまもいぢわるだねー稲作農家が植え付けた苗代も水不足で枯れかかってますよ。

まー昨年も苗代が枯れた頃から雨が降りだしたからね…今年も同じパターンかな?

 

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この日は牧場で作業でした。

まずはまったく降らない雨対策として…各池の水位を調節しました。

雨が降らないっていうことは、天水には頼れないってことになりますからね、養殖しているティラピアなどを維持するためにも水の調達や管理は重要になります。

先ずは水牛舎横の堀ですね。実はこの堀は水牛のトイレになっているんですよね。水牛達はこの堀に入り用を足していまして…よってこの堀はかなりの汚染度になっています。

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排水口の掃除をして、水位調節しました。

水位調節方法は他の池と同じようにオーバーフロー式とします。が…ここの配管は40Φなのでね、すぐに詰まってしまう傾向にあります。この手の配管するのであれば最低65Φとするのがベターだと思います。

 

見ての通り堀の水はめっちゃ汚いですよね。本来なら雨季ですので、この堀にももっと水が流入するはずなのですが空雨季ですから流入が無いために多少匂っちゃってます…ここは強制的井戸からの揚水を給水する仕様にしました。

 

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しかし〜この汚染が小魚やプラーニンの食べるプランクトンを大量に生産しており、排水口にたくさんの魚が群がってきます。

この堀も計画通りに、水牛の糞を利用してプランクトンを大発生させるシステムとして機能するようにイメージして設置したのです。牛や水牛の糞を利用して植物性プランクトンを増やして、その水で植物性プランクトン食の魚を生育する方法はネット上にたくさん公開されており、その方法をうちの牧場的にアレンジしたのがこの水牛舎横の堀なのです。

基本プランクトン食の魚ならこの排水だけで生育可能かと思います。

このシステムが機能するまで丸一年が掛かりました。

まーイサーンは「急いだら負け」なんですよね。

 

その他にユーカリの植樹を行いました。

 




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