タイ東北地方イサーンの田舎にある、うちの牧場の水牛の行水をご覧ください。
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2016年撮影…この年は降雨量が少ない雨季でした。農場の様子をみるとまだ水牛の頭数も少ないですし、池の水の色も土色でこの後に達成するグリーンウォーターには程遠い感じです。
まだ土手も良い状態ですが、この後手入れが不行き届きと大雨によりかなり荒れてしまうことになります。
今思えば農場オヤジは都度手入れをしていたことが分かります。それに引き換え…ピノムくん夫妻は仕事をほとんどやらなかったことも分かりますね。
現在も雇い人にて牧場を管理していますが、土木工事等かなり手を入れていかないとは思います。まぁ数年に一回必要な工事なら維持費としては問題ないレベルだと思います。
雨季に液状化するイサーンの土地
前回この動画で赤道付近の土地と雨について…赤道付近の土地は枯れ果てていることについて書いてみました。ついでですがイサーンの田舎の雨季というものがどういうものか書いてみます。
ぶっちゃけ雨が降り続くとイサーンの赤土の土地は地下水位が上昇し地表面まで水で一般になります。イサーンの田舎で川がない場所ってのがあるのですが、うち市もそんな感じで流れ続ける川はありません。川はあるのですが、いつの間にか無くなってしまう川があるだけです。
雨季の降り続く雨は大地に染み込み続け、ゆっくりと拡がっていきます。高低差がまったくありませんから、水が拡がるスピードは非常に遅いはずです。またイサーンの赤土は非常に細かく硬く締まっています、そして細かい微粒子のような土は水に沈まず、水をも弾きますから水はゆっくり浸透するしかなく、降雨量の方が浸透力を超えて地表や地表近くを流れてしまっているようです。
結局、降り続いた水はある程度の深さまでしか到達しないまま大地いっぱいまで溜まり、表土までぷよぷよになるくらいになり、まさに液状化しているような感じになります。
このような場所がイサーンの田舎、コラート台地なのです。
前回↓は赤道付近の土地と雨について…を本文中に書いています。
前々回↓は赤道付近の海の魚が美味しくない理由は？を本文中に書いています。
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バッチョーネ タイランド
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