実はかなり前からウィンドウォッシャーノズルが詰まっていたんですが…なかなか修理が出来ずにいたんですよね。
何故?って…タイ王国ではですね…ウインドウウォッシャーを使う機会が少ないんですよ。
ほんと少ないんですよね。
しかしね…ついに~修理しましたよ
とりあえずウォッシャーノズルを外しまして…エアブローね。
しかし…エアブロー効果なし…中に何か詰まっている感じですな。
ノズルはは分解できるような構造になってます。構造的には一方通行になっているんですよね、バネ圧で塞ぎ、水圧で水路が開く仕掛けになっています。よって一方通行なので水路から何かが入るとは考えにくいのですが…
分解してみると…なっなんと…アカアリの死骸がビッシリと詰まってましたよ。
乾季にアカアリが水を飲みにウォッシャーノズルの中に入ったのでしょう。
アリもちゃんと水を飲むんですよね。
日本人的にはピンときませんけどね、たくさんの水汲み担当のアリ達が水場にやってきて水を身体にためて巣に帰っていきます。
カミツキアリ(マンゴーアリ)なんて写真のようにリアルに腹が膨れているのが判るレベルです。
ウインドウォッシャーの水路はタンクからポンプへ、ポンプからウォッシャーノズルへという簡単な構造になっています。タンクはきちんと密閉されるフタがついておりタンク側からアリが侵入するとは考えにくいんですよね。
タンクからポンプ、ポンプからノズルという水路はシリコンゴムチューブで接続されており、これまたアリが侵入する余地は無いと思われます。侵入口があるなら水漏れしますからね…
やはり侵入口はノズル部からと考えられますが、バネ圧で水路を塞ぐストップバルブを克服して侵入しているのでしょうが…ほんと驚きです。
とりあえずアカアリの死骸を排除して水洗いして組みつけて試運転しました。ウインドウウォッシャーは無事に噴射されました。
やはりアカアリは私の宿敵ですわw