イサーンの田舎での犬のトラブルについて質問があったので書いてみましょう…よくある飼い犬が鶏を殺してしまうトラブルになります。
上の写真を見てください…うちの番犬のブラジリアンガードドッグの仔犬の食事風景です。仔犬は全部で7頭で食事してますよ1.2.3...合計8頭？いやいや…写真12時方向に1羽の横班プリマスロック、鶏が混ざっているのです。
このようにうちの番犬の仔犬達は小さい頃から若鶏と生活を供にし成長しているのです。鶏と一緒に食事し一緒に遊び一緒に寝て鶏は仔犬達の仲間です。もちろんですが鶏の方も仔犬達を仲間だと思っているようです。こうすると番犬のブラジリアンガードドッグは成犬になっても鶏を襲うことも食べることがありません。もちろんふざけてというか遊びで鶏を殺すこともなくなります。
イサーンに住む犬の基本として、鶏を殺す、食べるのはNGです。自宅の鶏や隣家の鶏を殺す、食べる犬は家庭内や隣近所で問題になりますし最悪は薬殺されたりしてしまいます。もちろん飼い犬が隣家の鶏を殺した場合は賠償問題にもなりますし、その犬や飼い主が恨まれることにもなりかねません。
鶏を殺傷する犬はイサーンの田舎では生きてはいけません。そういう犬はその地域全体から粛清対象になってしまいます。犬を飼うならば、可能であれば仔犬の頃から鶏と共生するトレーニングをしたら良いと思います。
ちなみに軍鶏はキロ当たり60から80バーツですが、賠償となればもう少し奮発した方が良いかと思います。ちなみに軍鶏は成鳥でオスは3キロ弱、メスは2キロ弱というくらいです。まー補償とするなら複数羽で500から1000バーツくらいでしょうか…
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