イサーン(タイの田舎)の農場での作業です。タイでの建築費用の目安になるかもしれません。基本的にローカルのタイで家を建てるのと同じような部材を使っていきます。
エピローグ...
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昔々…こんな遮光ネットを張っただけの軍鶏小屋がありました…この小屋は屋根が無いので雨には弱いのです。しかしですね…屋根は日陰を作りますから、屋根がないと言うのは乾季にも弱いということになります。
場所は橙色16番の建物です。これをアップグレードしていきましょうということに何故かなりました。
- エピローグ...
- 放置された部材...
- ゆっくり作業...
- 屋根の構造材はもちろん購入…
- 鉄材の防錆措置...
- 柱を建てましょう...
- 組み立て構造です...
- 経費の中間報告...
- 拡張工事...
- さらなる拡張...
- おまけは内外装工事...
放置された部材...
材料は…以前から放置されたコンクリート支柱を使います…長さ1.5m角10cmのものになります。これは値段的には150バーツくらいですかね。この場所に水上小屋を建てるべく作業開始したことがありますが、結局は放置されてしまっていました。
タイでは良く使うコンクリート支柱ですが、このような部材を購入する際に気をつけないとならないのは中の鉄筋が細い場合が良くあり、そういうものは非常に弱くすぐに折れてしまいます。購入時は可能であればこの支柱の製作作業場などを見学して内容を確認するとトラブルを未然に防ぐことができると思います。
ゆっくり作業...
移送するだけで大仕事です…案外重いのですよ。やはり動力がないと運ぶのが大変なんですよね…よってピックアップを投入しました。
このような作業を楽に行うために、この後手押しトラクターの再度購入に至るわけです。DIYやってるんですけどね。
屋根の構造材はもちろん購入…
こういう長物や重量物の施設場所への搬入は販売店が代行してくれます。個人業者の場合は一定金額以上ですと無料に、大きなホームセンターですと搬送距離1キロあたりいくらという感じとなっています。タイではほとんどのことがアウトソーシング可能になっています。
鉄材の防錆措置...
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とりあえず錆防止処置をします。防錆塗料を買うときの注意点ですが、なるべく繁盛している店で、なるべく重い塗料を購入するようにすると良いと思います。塗料は経年劣化しますし、塗料は重い方が高品質ですからね。
この施工当時は亜鉛メッキ材がなかったので塗装しましたが、最近ではメッキ材の流通がありますからそちらを選ぶべきかと思います。やはりメッキ材の方が施工が楽です。
柱を建てましょう...
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とりあえず小屋の大きさは適当なサイズで作り始めましょう。田舎の土地ですから広さは充分にあります。
各柱の位置の直角だけ気にすればサイズなんて適当で良いのです。今回は車が停められるくらいの間隔としました。もちろん家屋ならばきちんとサイズを決めて作る必要があります。
組み立て構造です...
この時はエンジンジェネレーターを購入する以前だったので、ボルトオンの組み立て構造で建物を作りました。
強度とか不安でしたので、そこそこ強度を増して組み立てました。しかしですね…やはり低い屋根ですから簡単な工事となりました。
経費の中間報告...
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とりあえず屋根を張り終えました…この時点での日陰のコストを計算してみよう。
現在日陰の広さは6.5m×5.4m=約35平米
使用材料の内訳
12角2.5mのセメントの柱 150バーツが6本
C75×6mのCチャン 300バーツが7本
2×4角の鉄角材 230バーツが6本
3.5mの屋根材 285バーツが14枚
ボルトナット類、塗装 約1000バーツ
9270バーツでした。
屋根材、鉄材やボルトナット類は高い部材を贅沢に使っていますから、安く仕上げるなら2/3程度で仕上げられるかと思います。
とりあえず1平米あたり278バーツ、約一千円で作れるということになりました。やはり鉄の部材を使って作る方が木材を用いるより安く作れるということになりました。
拡張工事...
屋根下右側の黒い遮光ネットが初めの小屋になります。遮光ネットだけで作られた小屋からしたら素晴らしくアップグレードしましたね。
そして更に屋根を拡げてみました。この時点の屋根は10m×8mありますから約24坪の屋根となったわけです。ここまでの費用は部材18Kバーツ程度で完成となりました。費用的には溶接構造でないために強度を高くするために追加の費用が増してしまった感じになりました。
この時点では1平米あたり230バーツ、坪単価は750バーツとなっています。
実はこの小屋に使っている材料はイサーンの一般的なトタン屋根の家屋より高価な部材を使っています。もし現地にて家屋などを建てる方は価格的に参考になると思います。但し…この小屋は骨材をケチっていますからその辺は悪しからずw
さらなる拡張...
更に写真左側に屋根を延長しました。この拡張作業によりかなり広い日陰ができました。
この拡張作業からエンジンジェネレーターを投入していますから、より簡単な工事となりました。やはりボルトによる組み立て構造より溶接の方が楽です。
写真でみるとわかりますが、かなりの広さの屋根になりました。今回は低い屋根ですから柱は細い柱を使用しました。高い屋根ですともっと風に強い構造とする必要があると思います。
おまけは内外装工事...
後は内外装を艤装して出来上がり…
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