2021-02-02

田舎のタイ人を理解する為に分析してみた　その四

暇なので…田舎のタイ人を理解する為に分析してみたw　基本思いつきだけどww もしかしたら今後、タイの田舎に移住しよう！なんて変わった方もいらっしゃるかと思いますので、そのような方の参考になれば幸いです。

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思考による未来位置の違いが人間同士の意思の訴追に障害が出ると言うのは前回の記事であらかた理解いただけたでしょうか…思考の未来位置が最大4時間だからと言って、人間の幸、不幸を決定づける最大要因にはならないと思います。

いわゆる短絡的な思考であれば不要に未来を憂う必要がありませんから…日本人のように学校を卒業し就業した途端に己の老境に至った時の心配をするなど、いわゆる愚の骨頂であるからです。その日その日を生きる方が人生の喜びは多いかもしれませんから… まーイサーンの田舎の人が良く使う「マイペンライ」という言葉もこのような思考の現れなのかもしれません。もちろん最近のイサーンの田舎でも若者達は学業に勤しんでいますから、この日本人との思考の未来位置の違いは程なく埋まることでしょう。

しかし現状をみるにイサーンの田舎の高学歴者でもしばし短絡的な思考をしてしまう場合を見かけます。それはそもそも彼等何世代にもわたる安寧な環境がそうさせたのかもしれません。何はともあれ、現在のイサーンの田舎の人達と関わる必要がある私達はどの様に対処するべきかを考えてみたいと思います。まずですが…思考の未来位置が4時間後の人達と関わる必要があるのです。このような方の特徴として「成功イメージ」が無い場合が多いかと思います。自らが行う行為により結果として果実を受け取る…ということの経験値が少ないのでしょう。もちろん行為により結果を得ることくらいは彼等も知っているでしょうが、彼等の現実社会には不正を行う者も多く日本人が考える成功イメージはなかなか得難いと思います。

とりあえずの平等を重んじる日本人と違い彼等は血縁や賄賂により軽々と努力を越えていってしまう社会に生活しています。人間一世代程度の努力など大した成果は得られない仕組みとなっています。血縁や賄賂でいとも簡単に果実を拐われてしまうのを目の当たりにしたならば努力をする気力も失われてしまうのは仕方ないことなのです。

つづく…

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バッチョーネタイランド

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2021-02-01

田舎のタイ人を理解する為に分析してみた　その参

イサーンに住む秘訣？

暇なので…田舎のタイ人を理解する為に分析してみたw　基本思いつきだけどww

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もしかしたら今後、タイの田舎に移住しよう！なんて変わった方もいらっしゃるかと思いますので、そのような方の参考になれば幸いです。

前回の記事ですが…わかりにくいとのご指摘があったんですよね…まーblogに関してですが少し言い訳を書かせていただくと、私のこだわりとして、モバイルを使って下書き無しの一発書きを志してまして…まー自分の脳みそのトレーニングなんですがね…それゆえになんていうか読みにくい場合があるのはご了承下さいませ。

さて…それでは違う例をあげてみましょう。登場人物はAさん、Bさん、Cさんの顔見知り三人とします。AさんはBさんにお金の管理を任せていました。ある日BさんはAさんに現在の現金の状況を尋ねました。するとAさんは現金をCさんに預けていると説明しました。実はAさんは自らお金を使い込みしておりCさんはお金に関しては無関係でした。この現象はイサーンの田舎には良くあるパターンなんですよね。Aさんはその場逃れで嘘をついたのです。もしBさんがCさんに確認したらなら(少し遠い未来)すぐに嘘がバレてしまうでしょう。Aさんはその場のみ逃れられたら良いと考えて嘘をついてしまったのですね。Aさんがもう少し遠い未来(BさんがCさんに確認したら嘘がバレる)を考えられるのであれば、この様な嘘はつかないでしょう。しかしですね…Bさんが少し遠い未来を考えることができる人々の中で生活している場合はですね、Aさんが上のようなBさんからみて見えすいた嘘をつくわけないのでお金はCさんの元へいっていると考えてしまうこともあるのです…例えCさんか身に覚えがないと言ってもBさんのCさんへの疑念はすぐには払拭出来ないでしょう。何故ならBさんの生活環境ではAさんのような人は居ないのですから、Bさんの常識からみたらAさんは想定外な人だからなのです。

この登場人物をAさん、Cさんをイサーンの田舎の人、Bさんを日本人としてイメージしていただけると理解しやすいのかと思います。イサーンの田舎の方は、この瞬間をトラブらせない嘘は悪い嘘ではないっと思う方も多く、日本人からみたら言い逃れも肯定的に感じる場合があるのです。この三人を外からみたイサーンを良く知る日本人のDさんからみたらですね…「いやいやBさん、そんなに簡単にイサーンの田舎の人を信じるなよ…こんなの日常茶飯事だよ」っと言う感じになるわけです。 (これは話を分かり易くデフォルメして記述しており、ことさらイサーンの田舎の人をdisっているのではありませんので悪しからず、。) このように思考における未来位置が違う場合は話が合わなかったり、あらぬ誤解が発生するということなのです。

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2021-01-31

田舎のタイ人を理解する為に分析してみた　その弐

イサーンに住む秘訣？

暇なので…田舎のタイ人を理解する為に分析してみたw　基本思いつきだけどww
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思考における時間、未来位置が激しく異なる者同士はなかなか話が通じない…ということですが、ちょっと例をあげてみます。もしかしたら今後、タイの田舎に移住しよう！なんて変わった方もいらっしゃるかと思いますので、そのような方の参考になれば幸いです。

昔のblogで書いたことがある話ですが、ある日農場オヤジがバイクで自損事故をしました。そして怪我をしたので周りの皆はお見舞いに来ていました。もちろんバイク事故で怪我をした農場オヤジが可哀想だからです。私は事故原因について尋ねてみました。その回答はバイクのブレーキが壊れていたっと言うことでした。もちろんブレーキが壊れているということは農場オヤジも知っていたはずで、ブレーキにより任意に停止できないバイクは事故になる可能性が高いはずなのは知っていたと思いますが、そのことより今バイクに乗り移動しその利便性を享受する自分をイメージしたことで発生した事故でしょう。発生するかもわからない未来の事故を憂い現在享受できる利便を不意にすることを良しとしなかったのでしょうね。この事案ですが、例えばいわゆる普通の日本人なら発生しないのでは無いのかなっと思います。

たまたまバイク事故を例にとりましたが、ふとした日常の行動すべてが自分の未来位置をどの未来で考えたかにより判断基準が変わってくるのですよね。ですから思考の未来位置が違う者にたしてパッとしたことで「なぜ？そうなった？」っと思ってしまうのでしょう。

前回書きましたが、若年時の教育というのは思考するトレーニングをするのであり、また思考して実践することにより自らの意思決定した結果を理解し、また他者の経験などを間接的に経験することにより自分の思考の未来位置の深度を増やすためなのかと思っています。

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2021-01-30

田舎のタイ人を理解する為に分析してみた　その壱

イサーンに住む秘訣？

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暇なので…田舎のタイ人を理解する為に分析してみたw　基本思いつきだけどww

日本人と田舎のタイ人(ココでは田舎に暮らすコンイサーンのこと)と日本人はやはり感覚というか考え方に違いがあり、何年経っても違和感があります。単に国が違うからとも言えるでしょうが、実際タイの田舎の方と交流する必要にとって何かしらのヒントがあれば良いのかなぁっと思いまして…また在日本時はめっちゃ暇ですから暇に任せてこの違和感の原因を考えてみましょう。もしかしたら今後、タイの田舎に移住しよう！なんて変わった方もいらっしゃるかと思いますので、そのような方の参考になれば幸いです。

私が感じる田舎のコンイサーンという人々は基本的に今を生きている感じがあります。ぶっちゃけ彼等の未来はせいぜい次の食事までという感じというイメージです。ザックリ書くと彼等と日本人である私は時間の観念がかなり異なるということではないかと思うようになりました。

この時間の観念についてですが、単に時計の時間だけではなく、自分のヒストリー…自分の生きてきた過去やこれから訪れるであろう未来に関して思考が及ぶ距離というか深度についても同様に異なるのかと感じます。もちろん生活する場所の立地により当たり前のように変わるのはご承知の通りでしょうが、少し分析して考察してみましょう。

この基本的な思考における時間の観念ですが、年少期の教育により決定される要素が強いのかと思います。自分が何かを考え、実践(行為)するとある結果が出る、または出たという認識と理解、これは子供の頃学業で学ぶように設計されています。まーぶっちゃけ小学校くらいはこの辺りを理解できたら合格かと思います。学業は何にしろ現在の自分が未来に考えるということをおこなっていると言っても過言ではないと思います。もちろん「考える」という習慣をつけることも重要な課題です。

つまり何かの事象について現在の自分が思考し…という時点の考えがどのくらい先の自分の未来の姿を想像して思考したのかで、その行為を行うか否か、または他の方法を検討するのかを決定したりするはずです。その時点の考えがごくごく近い未来のみを見ていたならやはり刹那的な行為になりやすいでしょう。えい！やっちゃえ！的な思考ですねw この辺りですが、やはりある程度教育、思考のトレーニングがされていたのなら刹那的な行為に及ばない可能性が高いのではと思います。私は人間はDNAにより素養が決定されると考えていますが、若い頃…まー30歳以下は環境によりかなり影響されるとも考えています。人間30歳くらいまでは、周りの環境や教育レベルに強く影響されるが、30歳を越えた辺りから周りの環境の影響を受けにくくなり、その人間の遺伝的素養が人格に強く現れてくるという感じです。