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イサーンの嫁と姑の関係…

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イサーン地方のコンケーンの家庭内のルールというのは一般的に女性が一家を取り仕切ること…女性と言ってもそれが「嫁」ということのようだ…

イサーンの田舎の今時の喫茶店を営む家庭を例にとって見て見よう…

写真の女性はこの喫茶店の男性店主の母親である…母親は調理担当である。男性店主は母親の息子で飲料担当として分業体制で喫茶店を運営している。そして喫茶店は母親の家を改装し営業している。

つい先日…日本の家庭内の主導権について私に質問があり、その際の会話内容が興味ぶかかった…

その内容とは…

この喫茶店の売り上げの話である。この喫茶店は前記の通り母親の家を改装して営業している。従業員は母親と息子の二人である。そして喫茶店の売り上げは、息子の嫁に渡るということなのだ…息子曰くイサーンの家庭内の主導権は嫁にあるということだそうだ。この家族の場合ですが、嫁は公務員として毎日働きに出ており嫁は喫茶店での労働はない。もちろん喫茶店への改装費用は嫁が支払っているようですので、実質オーナーは嫁ということになりますかね。しかしそもそも店舗に改装している場所は息子の母親の持ち家であるから奇妙な感じがするのだろう…喫茶店の開業、運転資金は息子の嫁が出資しているので実質のオーナーは息子の嫁ということになのだろう。息子の母親は本来当主の立場にあるということだが、嫁にその立場を譲ったことになっている。日本的に言えば甲斐性のない息子が問題といったところだが、息子は女性ではなく、また女性を産まなかった母親なのでこの辺りは仕方ないと言ったところなのかもしれない。この甲斐性のない息子も母親と嫁によって一応立場を確保されているのである。個人より皆で支え合う人生の方がより多くの人がそれなりの立場を得て、それなりに幸せに暮らすことができるのかもしれませんね。


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それでは皆様チャオ♪バッチョーネ♪

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