とりあえずソンクラン時販売用にと考えていた最大池で漁をしてみました。今年はCOVID-19のおかげで例年のソンクランは事実上行われないでしょうからね…とりあえず池がどの程度か確認する為にも漁をしたわけです。そして捕獲されたのは〜多分ですがマックスサイズのティラピア(プラーニン)でございます。捕獲されたティラピアはほぼこのサイズでした。この最大池はもちろんすべての池で魚の餌をまったく給餌していませんので、一般に市販されている魚のように魚の餌臭さはありません。もちろんうちの牧場でも養殖しているわけでもないと言えばその通りでして…そもそもティラピアはプランクトン食ですからね、勝手に普通に増えますし、うちは水牛が居ますのでプランクトンは常に供給されているという仕組みになっています。結局ですがイサーンに来ていろいろやってみましたが、イサーンの水や土地が何を作るにも適していないことを知り、特に水はまったくダメと気付きまして…それから心機一転牧場での水作りを心掛けまして、そんな馬鹿らしいことをコツコツ数年実行してきた成果と言えると思います。
また池についてですが、スネークヘッドはわざわざ繁殖用の池を確保していますが、ティラピアは浅い砂地で繁殖するわけですから休耕田に常時水を溜めている池では、常にいつでも繁殖しているということになります。よくあるパワーショベルで掘った急に深くなる池だと繁殖スピードはかなり落ちるはずですし、稚魚の生存率も下がるかと思います。初めは休耕田で繁殖させ一定のサイズになったら深い池に放流するということで最大サイズまで成育できました。
COVID-19で自給自足の生活が注目されているかと思いますが、私は牧場と家でかなりの物が勝手に自給できるようになっています。これもイサーンの田舎ならではということになるでしうね。
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