今回〜タイ王国東北部イサーン地方にあるうちの牧場へ絶賛施肥作業しましたが 今回うちの牧場で撒いている肥料について書いておきます。
牧場地に散布している肥料
一つは
N 窒素 16%
P2O5 五酸化リン 8%
K2O 酸化カリウム 8%
現在 480バーツ 約1660円
もう一つは
N 46%
現在 585バーツ 約2030円
今季はこれらを10バケットづつ散布しました。
牧草地の立地環境とその土
上記の成分比のものを散布しているんですよ。
うちの牧場は高台にあり流水の流入がないので、雨水以外はなにも他から得られない状況にある。何処かからの流れ込みがあれば多少なり何かしらの流入はあるのですけどね、天水のみだとまったく期待は出来ません。
また以前、牧場の土の成分分析を実施したのですが…その分析の結果は…ただの砂漠… 何もない状態に近かったのです。
まー荒野だってね、まだ何かありそうですけどねw
ってことで…何かしらエネルギーを持ち込むことが避けられない状態なのです。
しかしね…牧場では消毒等薬物をまったく使用しませんから、流入するものがまったく無いってことは、ある意味かなり安全でもあります。
牧場で産する魚や軍鶏、野菜はまったくの安全っていうことになりますからね。タイの野菜や魚、軍鶏などは抗生物質や農薬がありったけ使われています。まーこれらを食さない方向なだけ、ちょっとは救われることにもなりますからね。
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世の中 良い事もあれば悪いこともあるってことですね。
それはともかく…
牧草地へのエネルギー投入の検討…
牧草地へ効率良くエネルギーを投入するについてはいろいろ方法があり、検討し可能であれば都度テスト的に実施はしている。
が…緑肥に関しては、緑肥になる植物自体の育成が成功に至らないんだよね。
これはやはりそもそも緑肥になる植物すら繁茂不可能ね土地ってことなのかと思う。
うちの牧草地は山林を切り拓いただけの土地なのだから致し方ないってことね。
また他からエネルギーを持ち込むについては、いろいろな方法を検討しているが、実施には至っていない。
一番可能性がある方法は「キャッサバパルプ」の投入なんだけどね…なかなか出来ないんだよね。
本件は今年中に一度は実施してみたいと思っています。
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