イサーンの田舎はタンブン、いわゆるフェスティバルシーズンに突入しております。
タンブンとは仏教関連の布施に関わる一般ですが、この時期からはいわゆるフェスティバル的なものが増えていきます。フェスティバル主催者が来賓の方々に食事などを提供しますから、そのための食材を買い集めます。うちの水牛牧場にある養殖池も、フェスティバルに食材を提供しています。
やはり連日のタンブン実施者からの発注により昼夜魚の出荷が続いております。出荷といっても水を抜くわけでもなく投網での漁になります。養殖池の水を抜いてしまうことも可能ですが、養殖池には成魚以外のいろいろなサイズの魚が生息していますから目の荒い投網で成魚だけを捕獲することにしています。出荷後はそのまま放置すればまた小さかった魚が成魚になるという仕組みとしています。
既に数百キロの出荷が行われました。さすがに大量の出荷に養殖池のティラピアも少なくなってきてはいる感じですね。
わざわざ目の荒い投網での捕獲は効率が悪いとお思いでしょうが、その辺は問題ありません。投網で捕獲しているオッサン達は投網で魚を捕獲することに喜びを感じているのです。日当などは払わなくても投網による捕獲作業に参加したい人はたくさんいるのです。手間賃は捕獲した魚にて支払いますから、うちは現金の出費は発生しません。
夜間も出荷依頼により捕獲作業を実施しております。まー夜間の方が投網による捕獲は楽ですね。この日は70kgの出荷となりました。キロ50バーツで3500バーツ、12500円の出荷となりました。
この日は隣町のお偉いさん自らによる捕獲作業でしたので、捕獲したプラーニンを提供します。偉い人も投網を打ちたいのですよね…さすがコンイサーンですな。
久しぶりのピノムくん夫妻…ピノムくんもガリガリに痩せてますが、ちょっと元気になりました。
おわり
参考になりましたら~ポチッ♪ポチッと2度お願いします!↑
それでは皆様チャオ♪バッチョーネ♪
バッチョーネ タイランド