本当にタイの自然は人間に厳しすぎる…つい最近まで旱魃かと言っていたら嵐と大雨で建物が破壊され至る所洪水になってます…
厳しい自然環境...
これはタイ政府系の役場でしょうね…建物自体が突風で煽られて破壊されちゃったんだね。そもそもタイに建てられている建物は耐力壁がないものが多いですから横からのせん断力には無力に近いですからね。強い風でこのようにイチコロですね。
ダウンバースト？
多分、ダウンバーストなんでしょうね…よくタイでは簡単に作られた商業施設などが突風でバラバラになります。
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これは…竜巻ということはないと思いますから突風によるものなのでしょう。タイに建物を破壊するくらいの竜巻が発生するのかは知りませんが…
やはり耐力壁がない米倉とか一撃ですね。これを見るとやはりダウンバーストなんでしょうか？
構造的欠陥...
これはそもそも構造的なものでしょうね。柱を建てて屋根だけつけているという建物です。うちの牧場で製作中の水牛小屋も似たような構造になりそうですから注意が必要ですね。やはり耐力壁を作らないと無理っぽいですね。それと建物四方に低くても良いから壁的な、生垣でも良いと思いますが吹き上げる風の力を減らすものが必要なのかもしれませんね。
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強度不足...
ご覧のように屋根材は簡単に吹き上げられてしまいますね。まー釘だけで留めていますから無理はないかなぁ…この辺りは本当に板厚の薄いトタン屋根材を釘だけて留めていますからね。これらの建物は住居なので建物の中に耐力壁になる壁がありますから倒れることはないです。
教訓としましょう...
イサーンの木も非常に風に弱いのです。イサーンは粒径が微細な赤土が土壌になっていますから、木の根張りが深くまで到達しないのです。かなり大きな木でも本当に表土に近い部分だけに根を張っているので、これもまた突風に弱いのです。
うちの牧場の立地はその周辺で一番高い丘のような場所にあるのです。その立地条件的に防風対策をしないとならないと思っています。対策としては防風林を作るのが一番良いと思っています。防風林のための木ですが、やはりユーカリの木で壁を作り、その壁を二重にするとかが良いかなぁと思ってます。ユーカリの木は倒れることは無いのでが、途中から折れますからその辺りも考慮する必要があると思います。
その辺りの対策をゆっくり施していきたいと思います。
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