BACIONE Thailand

BACIONE Thailand

バッチョーネ Thailand

あぁ…無常…イサーンの現実…その1

f:id:Janba_zz:20210226090438j:image
実はですね…先日ピノムくんが亡くなったさじゃないですか…ピノムくんと言えば嫁がいましたよね。

 

どうでしょうか…彼等は一緒に生活しだして6年、結婚して4年という感じでした。何時も何時でも一緒にいて、毎日毎日喧嘩して、毎回毎回仲直りして生活していました。側からみたらね…もーなんだろね?的な感じでしたよ。生活費全般は牧場に住むことを前提として私が払っていました。牧場での水牛の世話も仕事としていましたが、実際はなかなかできませんでしたね。牧場居住の特権として牧場池での魚取り放題及び販売を負託したのでしたがそれは一向に為されませんでした。そもそも販売する能力が無いというか気力がないというか…そもそも私の目論見は彼等が魚を捕獲し販売し金銭的には自立してもらう筈だったのですが…まったく無理でした。牧場池は多数の水牛が住んでいますからね、水に関しては富栄養化傾向になりますからプランクトンが大繁殖してましてね、プランクトン食のティラピア、プラーニンが大繁殖してます。比較的小さな池、まー小さいといっても60m✖️60mくらいあるせいぜい深さ50cmの池が繁殖池、100m✖️80mの池が成長池という感じになってましてね。常にあらゆるサイズのプラーニンが獲れるようになってます。また日本でいうワカサギのようなコンイサーンが大好きな魚もうちの池だけ年中獲れるのですが…彼等はほんと商売っ気が無いというか、1日100バーツ強程度の日当で暮らしてました。

 

さて…ピノムくんが病気になって弱ってきても妻は一緒に居ました、食事の用意とかしてましたよ…体調が悪くなるにつれピノムくんは不機嫌なときが増え妻にあたることも増えたりしていたようです。やはり体調が絶不調なのですから精神状態も不安定になるのは致し方ないかとは思います。喜怒哀楽が激しく変わる感じでしたから妻としては大変だったでしょうね。そしてピノムくんがコンケンの病院に一時入院し帰宅した時…もう嫁は居ませんでした。ほんともうね…蒸発したかのようにまったくの行方不明みたいな感じだったみたいです。そしてピノムくんは数度の入退院を繰り返すのですが、面倒を見てくれるのはやはり実の家族だったみたいです。周りから見てもあんなに仲が良く、何時も一緒にいたのに…どうしたのだろうか?という風に思われたようです。

 

そしていよいよピノムくんが弱ってコンケンの病院に最後のお出かけをする段になってですね…一つの事実が発覚したのです。それは周りから見ても驚愕することというか…イサーンの田舎なら当たり前のことというか…イサーンの田舎のリアルな現実を見せつけられるようなことだったのです…

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村



参考になりましたら~ポチッ♪ポチッと2度お願いします!↑

それでは皆様チャオ♪バッチョーネ♪

バッチョーネ タイランド

海外移住 タイ移住 海外生活 イサーン移住 イサーン美人 海外結婚生活 海外生活資金