カイ(卵) モッ(蟻) デーン(赤)を使った料理があります。この料理は暑い雨季前(4月.5月)がシーズンになるイサーンの田舎に住みものにとって季節を感じる食べものになります。
この卵はマンゴーアリというかカミツキアリというように呼ばれています。上の写真はアリ特有のファイティングポーズで対象者を威嚇しているポーズになります。このアリは名前の通りマンゴー等の木にその葉に粘着性の物質をつけ葉同士をからみつけて営巣します。その中に雨季前の季節に卵をたくさん産み付けるのです。
写真は蟻の卵ですが、雨季前になると長い竿の先にカゴを付けたものを持ってウロつくコンイサーンを良く見かけます。この蟻の卵は高額で取引されます…片手に盛った卵の量だと100バーツくらいですからね、マンゴーアリの巣を一つ見つけて卵を回収したら100バーツくらいにはなるという感じです。
そして市場等に持ち込まれ…私がスープ等に入れて美味しくいただくという次第になるのです。
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バッチョーネ タイランド
