BACIONE Thailand

BACIONE Thailand

バッチョーネ Thailand

コンイサーンを搾取しつづけるファランさんの場合 その2

タイ王国の田舎に住んでいるコンイサーンを搾取しつづけるファランさんの場合 その2

f:id:Janba_zz:20190823193708j:image

 登録料を支払うコンイサーン

タイ在住のファラン(白人)の結婚相談所に登録し数万バーツの登録料を支払ったコンイサーン女性の権利は…とりあえずファランとの出会いは必ず一回は保証されるみたいです。一回と言うのは写真を見て、写真のファランと優先的に会えると言う権利だけみたいすね。そして会うと言っても一対一で会えるわけではなく、単に会う機会が与えられるということみたいです。

 

www.dark99jp.com

出会いの方法...

その写真のファランとの出会いは…

お見合い相手のファランは結婚相談所のオーナーが経営するホテルに来るみたいです。

そして、そのホテルで結婚相談所が主催するお見合いという会を開催されるようです。

そのお見合いという会はファラン一人に対して数名のコンイサーン女性が設定されるようです。お見合いと言っても男性一人に対して女性数名ということのようです。そのお見合いの会をやってイサーンの女性がそのファランを気に入った場合は、その場にて現金でファランの一週間のホテル滞在費やお礼金みたいなものを結婚相談所に支払うようです。男性一人に対して女性数名ですから女性間で競争意識が発生するでしょうから競争入札みたいな感じになるのでしょう。基本的に男性が売れ残る場合はないみたいです。この辺りは結婚相談所はなかなか巧妙に仕組んでいると思います。

お買い上げ...

まーぶっちゃけですが早く言えば、イサーンの女性が一週間ファランをお買い上げするってことですね。もちろんファランさんを買う権利を得るために初期投資しているわけですから、会えば必ずお買い上げになる方向になるのでしょう。

そして無事落札したイサーンの女性はお買い上げしたファランと結婚相談所が経営するホテルで一週間過ごすことになるようです。もちろんコンイサーン女性の自宅などへ行くことも可能みたいですが、ホテル滞在費の支払いは必ず必要ということでしょう。きちんと結婚相談所の利益は減らないように設定されています。

お買い上げした期間の一週間経過するとコンイサーン女性はファランと過ごす時間を延長するか停止するかを決めることになるようです。

お相手のファランにしてみたら衣食住女日当付きでイサーン滞在ですからね、断ることは無いかと思います。もちろん延長する場合もその場にて結婚相談所に対し現金決済するようです。

ファランはどの様な人...

さて…ここに来るファランですがどんな方々なんでしょうか。

ま~一見するとですね…一様に、年寄りでデブでいかにもお金がなさそうな方々です。その出身国はいろいろのようですが、基本的にヨーロピアンがほとんどです。ヨーロッパの曇り空よりタイの日光の方が好きなのは理解できますよね。

ファランの方の動機としては、あわよくば養ってくれるお金持ちのコンイサーンの女性に巡り合えたらラッキーということだと思います。

厳しい現状...

まー現実はこんなもんですね…厳しいです。

わざわざイサーンの田舎に大金を払って住む馬鹿は滅多に居ないでしょうからね。

っと~言うことで…コンイサーンの女性は、得る意味集りを目的とした老ファランを高い金を出して買うんですね。もちろん期間限定ですけどね…凄いでしょ?

概略の経費ですが、コンイサーンの女性は老ファランを一週間買うのに登録料二万バーツ、そして初回の一週間の経費を三万バーツくらい払い込みをするようです。そして更に自分を売り込むためにもう一週間追加して買ったりプレゼントをしたりして、一回のファランとのステイ、約二週間で総額十万バーツくらいを使うみたいです。もちろん払い込みは結婚相談所に対してです。

ローテーション...

その二週間が過ぎると老ファランは解放されて、また次のイサーンの女性たちによる入札が行われるようです。このようなことを数回繰り返して老ファランは去っていくのです。もちろん老ファランを完全にお買い上げになるイサーンの田舎の女性もいる訳ですから、すべてが破談になるわけではないみたいです。

こんなバカなことに挑戦するコンイサーンの女性は私が知っているだけで、6、7人居ますからびっくりです…信じられないですよね。

しかしコンイサーンの女性が地元で直にファランと会うことはほぼ絶対にありませんからね。

私なら魅力的だから大丈夫♪っと挑戦するのでしょうね…

狡猾な経営者...

結婚相談所のオーナーは、紹介料とホテル滞在費、食費などを一週間まるごと買ってもらう訳ですから、これは良い商売でしょう。そして女性たちが競争するように仕向けた結果さらに追加滞在費を払ってくれるのですからね、楽な仕事かもしれません。

お婿さん候補の老ファランにしても、イサーンの田舎への小旅行の滞在に関する経費が全て無料になり、出かける時のアテンドや食費や交通費なとすべての経費を払ってくれ、さらに夜の相手までしてくれる女性がついてくれるのですから楽しいでしょう。

イサーンの女性も、ファランと実際に出会い生活するチャンスが地元で得られる訳ですから考えようによって損は無いのかもしれません。

これが私の農場の有る街で行われている、ファランがコンイサーンを搾取する仕組みです。どうです?外国人すべてがコンイサーンの女性から搾取されているわけではないのです。

需要と供給...

ようは需要と供給ですから、需要がある、必要としている方がコストを支払い、供給側は利益を受け取ると言う、当たり前な仕組みを使っているだけなのですよね。

外国人が搾取されるのは、外国人がコンイサーンを必要とするからであり、必要としなければ搾取はされないのです。

この辺りは移住者やロングステイ者の方々は理解していると思いますが、旅行者の方も少し知っておく必要があるかと思います。




にほんブログ村 海外生活ブログへ

参考になりましたら~ポチッ♪ポチッと2度お願いします!↑

それでは皆様チャオ♪バッチョーネ♪