BACIONE Thailand

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バッチョーネ Thailand

睡蓮池の恒久利用対策を開始するために作業開始します。

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この日は10時に牧場へ出勤…昨夜はなんだか寝付けず…疲れがたまってますかね。

とりあえずの作業はユーカリ生垣育成用のレインシャワーホースの追加作業ね。バルブを一箇所開にするだけでユーカリ生垣100mに給水できるようにしないとならないのです。

作業工程を極限まで少なくするのがイサーンの田舎に住むための命題です。

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と…メイン作業の「睡蓮池の改修」ね。

実はですね…乾季に突入すると睡蓮池は涸れてしまいますので水が涸れないように対策したいと思っていました。

なぜなら…この睡蓮池がプラーチョンの繁殖地になっているんですよね、プラーチョンを通年に渡り繁殖するためには、ここを維持することが重要だと思うのです。

 

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睡蓮池の水を通年維持するには、いずれからか水を供給し続けないとならないのですよね。睡蓮池は15m✖️5mで深さが1m程度の小さな池が二つありますが、この程度の水量ですとタイの強い日照で一週間程で蒸発し涸れてしまいます。ゆえに恒常的に水を供給し自動で水位を管理しないとならないんですよね。ですから睡蓮池自体をオーバーフロー化して最大池から給水して水位を維持したいと思います。

まず始めに、睡蓮池1と睡蓮池2をオーバーフローパイプで接続しましよう。この接続で睡蓮池1に水を供給すればオーバーフロー位置で排水がはじまり排水された水は睡蓮池2へ供給されることになります。

使用するpvcパイプは55Φを使用します。実は55Φではこのような使用にはギリギリのサイズなのですが(55Φでは細すぎで詰まりやすいのとパイプ厚が管の径に比例するために少し薄く強度的に弱い)とりあえず廃材があるのとパイプ長も1m程度ですから管理も大したことないので使用します。

本来なら80Φのpvcパイプが良いと思います。

 

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このオーバーフローパイプの設置により、睡蓮池1に一定量溜まると睡蓮池2へ給水が始まります。オーバーフローにするのは睡蓮池2の魚が水の流れ込みによる溯上するのを妨げる意味もあります。ただ水が流れる水路だと水の流れ込みによる魚の溯上が始まり睡蓮池2の魚はすべて睡蓮池1に移動してしまいますからね。

この日は激アツの中での作業でした…

とりあえず堤防が埋まりきってませんが、ココまで…

 

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次は睡蓮池2から最大池への排水パイプ設置作業です、ここもオーバーフロー仕様とします。

基本的に各池は独立したものとしたいのです、独立することにより違う条件の池が複数得られるということになりますね。

これで余分な水を循環させる仕組みは完成です

が…結局は未完成ですね…とりあえず本日は途中で終了…疲れました…

実はPVC用ボンドが切れてしまったんですよね。

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以前から設置してある投げ込み式のポンプを使用して最大池から睡蓮池1に給水開始しました。このポンプ類は非常に簡易的な仕組みでして、ポンプにソーラーパネルを直接接続して稼働させる仕組みです。

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最大池→睡蓮池1→睡蓮池2→最大池という循環システムは未完なんですけどね、とりあえず運用開始ということです。

 

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その他、本日始めの作業により設置した散水ホースを利用した散水作業をして14時前には作業終了しました。散水と言っても単に水を流すだけですから散水範囲は狭いのです。狭い散水範囲に大量の水を撒いても無駄ですからね。散水が終わった後の水は養殖池に給水しときます。

この少量の散水でも散水範囲は翌日はめっきり緑になるんですよね。散水効果は凄いですよ。

 




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