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日陰を作る大作戦〜灼熱との闘い…

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この記事は地図橙色17番の建物のお話です。

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放置されたもの...

実は牧場には長年放置してあった廃墟がありました。もちろん私の指示で作り始めたのでしたけどね…作業開始時はカエルの水槽として作り始めましたが…結果として未使用のまま廃墟となっていました。昔は私も何かを作ろうと考えていました…黒歴史ですなw

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安易に使用開始...

そして牧場として本格稼働し始めた結果…干草のストック場として使いましょうってことになったんですよね。タイは乾季と雨季がはっきりしていますからね、乾季のうちだけ使うなら屋根は必要ないのです。

が…使い始めたら恒常的に使いたいと思うのは人間の性でしょうね…そして牧場の日陰を作る大作戦を開始するにつき、この廃墟を利用することにして作業着手しました。

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日影が必要...

イサーンの田舎の農場は暑いですから、陽射しが超強烈で陽が当たるところには残念ながら生き物は住めないのです。故に日陰&雨避けが必要=屋根が必要なんです。

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簡単な建物...

そして~あっというまに大体12m程度の屋根を作りました。そもそも基礎と短いとはいえ柱があったので、簡単な作業でした。

 

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増築しましょう...

牧草のストックヤードとしてはですね…12mという規模はかなり小さいのですよ…屋根を貼る前から追加作業として2~3倍規模の屋根をかける作業に着手していました。まーとりあえず柱だけ建てておこうという安易な気持ちで作業着手。

 

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途中までは組み立て構造...

とりあえず屋根の構造材をボルトオンの組み立て構造で組み立てていきます。この当時はまだ発電機を購入していなかったので、この建物は組み立て構造で作りました。

 

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欲張りましょう...

まー作り始めたらですね…どーせなら~さらに追加しちゃおうってことになるのは人情ですよねw

 

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エンジンジェネレーター投入...

エンジンジェネレーターを購入して溶接構造としました。屋根の構造材は最小限の部材しか使わない方針でやりましたからね、作業工程も作業量も少なく済みました。

 

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高い屋根材...

しかしですね…ココは風が吹きっさらしなりますからね、ある程度の…いや…かなりの強度が必要ではありますが…多分大丈夫でしょうw

この造設工事はとりあえず工期1週間で予算としては16m追加して2万バーツとしました。実はですね…屋根材が高いもの使ってますから…屋根材でかなり予算を喰っちゃいます。

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壁で補強するしかないようです...

強度的にはギリギリの部材しか使わない方針でつくりましたから、構造的な強度は柱の間に壁を設置することで得ようと思います。

 

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 更に追加工事...

また延長工事中の反対側も多少追加工事を行うことにしました。こちら側には井戸がありますから、屋根を追加してソーラーパネルを載せようかと考えました。また再度追加して違う目的に使えたらって思っています。

 

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補強しました...

そして前回までは無着手だった部分…この屋根材を曲げてある部分ですが、ここも最弱の強度でフレームを入れて固定しました。

結局~30m強の建物が完成しました。
大体、柱と柱の一つの区画が7000バーツ弱くらい~約2万円強の費用で製作出来まし

今回この建物を作ってみて、溶接を用いない組み立て構造でも余裕で屋根をかけられることがわかりました

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ピノムくん投入...

仕上げは構造的に強度を出すために壁を作る作業になります。このコンクリブロックで壁を作る作業はピノムくん夫妻に外注しちゃいました。二人で作業する時はピノムくんは絶対神のように振る舞いますが、よくできた嫁で文句は言わないのです。

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嫁も頑張るw

嫁は嫁なりにピノムくんをリスペクトしてるんですよね。もちろんピノムくんが日本人である私の農場管理を任されているってことは、ピノムくんへのリスペクトの大きなアドバンテージになっているかもしれません。
「無能もまた有能」なんですよね。

セメントを攪拌したりすることは、女性にとってかなりキツイ仕事かとは思いますがコンイサーンの女性は結構普通に作業しますね。
まー大概のコンイサーン♂が異常に使えないってのもあると思いますけどねw

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 リザルト...

実は作業指示としては、初めの廃墟部の壁と同じ高さまで積みなさいっと言ってあるのですが…何故か低い壁になりました。またこの後判明したのですが…壁に鉄筋が入っていないことが分かっちゃったんですよね…よってこの壁は後々水牛によって破壊されることになります。

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30m程度の長さ5m幅の建物が14万円程の費用で完成しました。

 

 


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