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コンイサーンを搾取しつづけるファランさんの場合 その1

コンイサーンを搾取しつづけるファラン

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NETの偏った情報...

さて…NETでは、コンイサーンの女性が外国人を搾取しつづける話ばかりが取り上げられるばかりですが、でもですね、それはほんとにそれはNETの偏った情報なんですよ。まー我々がみるものは日本語や英語で書かれたものだから、発信者自身が当事者(被害者)だったりする訳ですから必ずコンイサーンの女性が悪者になり外国人が被害者になるのは当たり前なんですけどね。

また外国人が金を払うくらいで威張ったり酷いことをしたり、イサーンの田舎の風習では当たり前の家庭内の家事などをまったくやらないなど、コンイサーンの女性からしてみたら当たり前のことを無視し、外国人の風習をコンイサーンに押し付けたりしていることなどはそっちのけで、コンイサーンの女性のみが悪人としていることもあるように見受けられます。

もちろん田舎町のコンイサーンの方々は、外国人からしたら首を傾げたくなるような方も多いのは事実です。またコンイサーンの女性のサクセスストーリーがあり、それを模倣するために外国人とトラブルになることも多々あります。

ならば、今回はコンイサーンを搾取しつづけるファランの話を書いておきたいと思います。

主人公は...

今回登場するファランさんですが、年齢は50歳前半のちょっとイケメンな男性です。国籍はU.Kの方でうちの牧場がある街に住んでおり、その街が地元のコンイサーンの女性と同居しています。聞いたところによると彼はコンイサーンの女性と書類的には結婚していないようです。この辺りは彼のイサーンに対するスタンスが現れているかもしれませんね。

彼は街の外れに三棟のロッジがあるホテルを経営しています。タイ的に言うとリゾートですね、その建物は少し小洒落た感じになっていましてちょっとしたプールもあるようです。建物的には地元民より外国人をターゲットにしているような感じになっています。もちろんちょっとしたカフェスタイルの食堂も併設されておりステイタイプの隠れ家的なリゾートのようです。またこの三棟ってのが良い選択でして、三棟だと警察に余りいろいろ文句つけられずに経営できる棟数なんですよね。これ以上になると元々その辺りのホテル経営者と競合になるっていうことでかなりの賄賂を要求されるんですよね。タイの田舎でホテルやりたい方はこの辺りの調査を予めしておくのをおススメします。

多角経営...

また彼は地元のコンイサーンの女性とファラン男性との結婚相談所を開設しているようです。言い方が悪いかもしれませんがイサーンは女性の産地でもありますからね、売れない商品作物を作る農業なとやるより特産物を扱った方が良いのかもしれません。

さて、このファランさんですがこのホテルと彼が開設している結婚相談所を使いコンイサーンを搾取しているようです。彼はイサーンの田舎の特性を理解しそれを有効に利用していますからなかなかのやり手なんですよね。

募集要項...

彼はお婿さん候補の男性ファランを結婚相談所のFacebookにて募集するみたいです。彼はイングリッシュスピーカーですからたくさんの男性の方々と容易にコンタクトが可能なのでしょうね。

そしてコンイサーンのお嫁さん候補の方はですね、近隣の女性商店主や商店主の娘達から有力候補をピックアップしているようです。

まーお婿さんとお嫁さん両者の年齢は足せば100歳に近い年齢になるんですけどね。

そのファランさんが開設しているお婿さん候補を募集するFacebookを見てみますとですね。

wpX(ダブリューピーエックス)

その内容がちょっと異なり募集内容なのです…

もちろんコンイサーンの女性と結婚したい方も募集していますが、そのサイトの主な募集はイサーンに無料で彼のホテルをベースにした長期滞在を進める内容でした。もちろん長期滞在と言っても1か月ほどみたいですし無料と言ってもある程度の金額を先払いし登録する会員制のシステムとなっています。男性外国人は多額ではない登録料金を支払って会員となり、ファランさんとネットで面談するようです。もちろんイサーンの田舎での長期滞在に向かない人は予め選択排除しているのでしょう。

イサーンの田舎の女性は...

さてイサーンの女性たちですが、もっぱらFacebookを利用してイサーンに来て一緒に住んでくれるファラン男性を探しているのです。その彼女たちの努力たるやびっくりするくらいでして、年がら年中Facebookにアクセスしてチャンスを探しています。もちろん女性特有のアピールも欠かさないほどらしいですw
しかしですね…わざわざイサーンに住んでコンイサーンの女性と結婚したいなんて男性はほんとに稀なんですよ。やはり運良くコンタクトに成功しても冷やかしの場合がほとんどみたいです。彼女たちが考えるほど世の中は甘くないのでしょうね。

その手口は…

このファランさんなんですが、このことを理解した上で彼は自らが経営するホテルの稼働率アップと結婚相談所の稼働率アップの両方を充足する方法を考えたのみたいです…なかなか頭が良いですね。

その方法は…

先ず、小金を持っている、または財産持ちの独身コンイサーンの女性を募集して選びます。この小金持ちのコンイサーンの女性なのですが、このタイプの女性はコンイサーン男性とは絶対付き合うことはほぼありません。何故かというと、この手の女性に近寄るタイ人男性は金目当ての場合がほとんどで如何に金を引っ張るかしか頭にないような方がほとんどです…

このことをしっかり理解している小金持ちのコンイサーンの女性はコンイサーン男性などは相手にしません。百害あって一利なしっていうことでしょうね。

もちろん小金持ちのコンイサーン女性も女性ですから男性とお付き合いはしたいのですよ…それはかなり切実にねw

女性でも身体をもて余しますし、何しろイサーンに住んでいて女性だけってのは不用心でもあります。やはり家には暴力装置である男性がいた方が良いのです。

彼はこのような小金持ちのコンイサーン女性を募集し結婚相談所に登録するように促し登録させます。もちろん登録料は払い込ませます。この手の商売の場合は無料ではリアリティがないのです、やはり身銭を切る女性を集めることが重要なんですよね。

美容やダイエットもそうですが、女性が支払う金額が多ければ多いほど女性は切実になりますからね。

登録料は数万バーツのようです、登録すると一回はファラン男性を紹介して貰える権利を手にすることができるみたいです。

私の知る限り、私の店の近所のコンイサーンの女性主人数人はこのファランの結婚相談所に登録し実際ファラン男性と出会うチャンスを手にしました。

 

続く…

 

 

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