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結局は水牛との闘いなんだよね…

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SAP(Super Absorbent Polymer)いわゆる吸水ポリマーを使って樹木の植栽をしています。が…ポリマーで枯死までの時間は稼げても、水牛による食害には耐えられないのですよね。

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ユーカリの木は基本的に水牛は食べないのですが、誤食はあるようでして…ちょくちょく食べられてしまっています。


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コンクリートの支柱は水牛のパワーに負けて折れてしまいますので、ユーカリの木による生垣に有刺鉄線を張るのが一番効果的な方法なのですよね。

今回は誤食防止用の簡易的なカバーをユーカリの木に設置してみましたけど…効果は微妙でしょうかね。まー生き残る確率が上がれば良いと思いますから、この方法はアリかと思います。

 

 

 

ポリアクリル酸等を材料とする高吸水性高分子(SAP)は 1970 年代後半から土壌保水材として利用されている。乾燥地・半 乾燥地における農林業や緑化への SAP 利用に関する研究報告や実証試験をレビューした。SAP は自重の数百倍の純水を吸収で きるが,塩分を含む水では吸水能が数分の 1 に低下し,土壌中では粒子間での膨潤に限られる。SAP の利用は,1)裸苗の根の 乾燥防止や活着促進,2)土壌の保水性と苗木の乾燥耐性の向上,3)植栽穴への施用による活着や成長促進,4)種子の発芽促 進,を期待した研究が多い。ポット試験の結果からは,土壌の保水量は SAP 添加量に比例して増加するが,粘土質より砂質土 壌で土壌有効水量が増加し,樹木の耐乾性も向上する。実証試験からは,SAP 施用で活着や成長が概ね良くなるが,土質や樹 種によって反応が異なり,過剰な添加はしばしば苗木の成長を低下させる。SAP の課題として,肥料との併用による保水効果 の低下,持続性の短い保水効果,現場コストの未検討等を指摘できる。今後は,体系的な実証研究による SAP の施用方法の確立, 有効な樹種の選別,製品性能の改良が望まれる。 キーワード:乾燥地・半乾燥地,植林,土壌保水材,ハイドロゲル,乾燥耐性

 

同日アップした同記事はURL重複により削除しました…申し訳ありません。


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