- 店を探そう
- 選択肢が少ないのは仕方ない…
- イサーンの女性店主あるある
- そこそこインテリの店員
- コントローラーとの接続方法
- 購入後の試運転
- DCポンプの価格
- ソーラーパネルの価格
- ソーラーパネルとコントローラー接続
- 年々値ごろ感が増す太陽光発電
店を探そう
今回はイサーン(タイ王国の田舎)で、井戸に使うポンプとソーラーパネルの購入です。ポンプを選定しそれにあった出力のパネルを購入します。タイの業者の場合の多くはFacebookを利用しています。ネット検索したらお近くの業者が見つかるかもしれませんし、ムアンの何処にはパネル業者があると思います。
またうちの市だと小さな市ですが、井戸の専業業者が開業したりしています。太陽光発電や商業電源を用いた深井戸からの揚水というのはタイ王国でのトレンドになりつつある感じもあります。もちろん彼等は基本的に現地設置まで行いますので、彼等が提案するシステムを買う方法もありますし、それが一番良いとも言えます。
選択肢が少ないのは仕方ない…
まー深井戸用の直流の投げ込み式のポンプなんて、そんなに選択肢は無いんですよね。商業電源を使うタイプなら白人のメーカーのものも選択できますが、直流ポンプですと支那製になっちゃいますね。とりあえず購入時には「一年のギャランティ」をつけさせましょう。モーターなんて一度回ればインペラー以外は壊れることはないと思いますが、モーターコントローラがありますからね。
それとポンプのインペラーがステンレス製か樹脂製かを確認するのが良いと思います。ちょっと高価になりますがステンレス製をお勧めします。
イサーンの女性店主あるある
ここの店主の叔母ちゃんです。やはり計算はとっても苦手ですね。まー店主叔母ちゃんのあるあるですなw
そこそこインテリの店員
この店員のおっちゃんは日本で電気関係の仕事をしていたようで、日本語をはなしました。
コントローラーとの接続方法
モーターコントローラとモーターの接続ですが、このポンプの場合水位コントローラがポンプについていますので、単に三線での接続になります。水位コントローラはポンプの空運転を防止するために設置します。空運転するとポンプは加熱破損してしまいますからね。
またこのコントローラの場合は水位コントローラの接続端子も設置されていました。
購入後の試運転
とりあえず購入後に試運転をして確認しました。付属部品ですが必要なものはポンプコントローラとポンプを接続するケーブル(井戸の深さ分)ソーラーパネルをポンプコントローラへ接続するケーブルとコネクタ、可能であれば直流のブレイカーです。またコネクタは専用工具が必要だったりしますからご注意ください。
また店舗購入であれば、あらかじめ各ケーブル長を計測しておき作ってもらうという方法もありますね。
DCポンプの価格
二年近く前にこの程度の能力のポンプでポンプコントローラ、各種ケーブル、ブレイカー、コネクタで一年のギャランティを付けて15000バーツでした。現在ですと同等の能力ならば更に安くなっていると思います。
ソーラーパネルの価格
またこのポンプに給電するソーラーパネル300w級二枚が必要です。300w級のソーラーパネルは現在ですと枚あたり5000バーツを切っていると思います、今回は二枚使いますから9000バーツ強の価格となります。
ソーラーパネルとコントローラー接続
パネルを二枚直列で接続してポンプコントローラに給電します。コントローラに給電するのも直流ですからとても簡単ですね。
注意として直流はケーブルの長さが効いてきますから、ポンプとポンプコントローラとソーラーパネルの位置はなるべく近い位置で設計しておく必要があります。
ポンプメーカーの指示によると以上のようになります。指示通りによりますと上のポンプの場合は300w級パネルを四枚使い、二枚づつ直列とし、その直列の二組を並列でコントローラに入力する仕様となっていますね。
実は300w級パネルを二枚使っての運用ですと、本来のポンプのパフォーマンスを活かしきれないんですよね。
資金に余裕がある方は300w級パネル四枚使いが良いと思います。
年々値ごろ感が増す太陽光発電
この手の部材は支那製ということもあり、年々値下がりしていきます。まーそろそろ値頃感もありイサーンの田舎でもチラホラ見かけるようになりました。
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