タイにおける鳴き声の共同作業的な鳥たち…

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記憶を辿ると…コレはナコンラチャシマの公設市場付近の板金屋か自動車修理工場で飼われていた鳥だったと思います。

当時ですが…農場で養魚をやっていたのですが、出荷に対して生育が間に合わず、市場で魚を仕入れて地元で卸しまたは加工販売するということをやってました。この事業はですね、まーそこそこ儲かるのですが…やはり移動距離が長くなりますからね…疲れてしまいますね。もちろん長距離の移動コストもあります、まーこの魚の卸業だけで考えたらですね、うまくタイ人を使えたら利益はそこそこ出せる事業だと思います。もちろん魚が近場で日常的に供給可能ではない立地が必要なのですけどね。

まーそれはともかくナコンラチャシマー、コラートの市場で魚を、主にプラドゥック、アジアナマズを100kgくらい仕入れていたのですが、その仕入れのついでに、魚取り用の網(取手がついた網)用の取手部を板金が出来る業者に発注しようとして探していた際にこの鳥小屋のある業者をみつけて取手(フレーム)を発注、ついでに動画を撮影したのです。

金属製の取手が必要な理由は、セメントの生け簀で魚を掬う際に通常のフレームでは網がセメントに擦れてしまうのですが、その網を固定するフレームの外側にもう一回り金属製のフレームをつけることにより網の部分はセメントに擦れることなく、魚が掬えるという構造のものです。イメージ的にはＴ字形のような先端が平らでセメントの水槽に沿って魚を掬えるような道具となります。