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農場の家に庇を作ってみた…

実は私のblogの検索ワードで…

「ひさし 木製 つくる」

ってのが結構あるんだよね。

まーそれはともかく…農場の家に庇を作ってみた!タイ王国での屋根の施工の注意点や部材の選び方も参考までに書いておきますね。

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施工する対象の建物は...

農場の家というのは橙色15番の建物だよ、泥棒対策をした建物だね。

 

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柱を建てよう...

先ずは庇用の柱を建てましょう、このセメントの柱は長さ4メートルの150mm角なんだけどね、ホントに重いからね。決して1人で作業なんたしちゃダメだよ、危ないからね。
こういう重労働はコンイサーンにやらせるべきなんだよね、もちろん日本人はやっちゃダメよ。

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垂木を取り付ける...

非常に重いセメントの柱を建て終わったらですね、その柱に接続する庇用の垂木を母屋に固定するための金具を設置しましょう…まー垂木掛ってやつですね。
イサーン(タイの田舎)の家屋は大概鉄骨構造なので、金属の柱の部分をえらんで、金属の金具をボルトオンします。とりあえず垂木4本の構造にしますから、大した強度は必要ないと思って施工していましたけどね…施工後の今思うと「垂木掛」が貧弱なのでチャンスがあれば交換したいと思っていましたが、施工して二年経ちましたけど問題はないようです。

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建てた柱側に縁桁を取り付け、縁桁に垂木を取り付けます。垂木を固定する部品は垂木と同じ木材を使い加工してコーススレッドで固定していきます。ちなみにタイにはコーススレッドが売られていません…木ネジはありますが、タイ製のものは材質が良くないですね…もちろん中国製は更に良くないですからね…この辺りは要検討になると思います。

コーススレッドと木ねじ...

このコーススレッドがないというのはちょっと問題なんですよね。大概は材木と材木を接続するために使うネジなんですから、施工したら木材と木材がきちんと接続されるべきですよね。全ネジの木ネジとかですと、接続した木材と木材の間に隙間ができてしまうのです…もちろん一回逆回転させて再度締め込めば良いのですけどね。この場合は半ネジのコーススレッドを使うと一発で木材と木材を接続することができるんですよね。もちろん半ネジのコーススレッドの接合力は半ネジの部分しかない訳ですから接合強度が弱いと感じることもあるかと思います…こういう場合は半ネジのコーススレッド複数本で木材を接続し、その後全ネジのコーススレッドで接続すれば非常に強い接合力を得ることができます。また半ネジのコーススレッドがない場合は施工部にドリルで適度にバカ穴を施工した後に全ネジのコーススレッドを打ち込めば半ネジのコーススレッドのようにきちんと接続することができます。この辺りは知識として持っていたら良い施工ができると思います。

硬いタイの木材...

またタイの材木は非常に硬いものがほとんどですから、細めのコーススレッドを使うのが良いと思います、硬い素材というか早打ち用のものが用意されています。もちろん長いコーススレッドは一度打ち込むと抜くことは非常に難しいことになりますから注意が必要です。やはり硬い材木に対してコーススレッドは使いづらい面もありますから、釘を使って作業するのも良いかもしれません。作業対象の素材を理解して道具を使い分けるのが良いと思います。

垂木につかう材木を購入した時の話はまた後で書いて見ようかと思います。

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垂木施工終了...

とりあえず縁桁と垂木を取り付けてみました。少し傾斜が緩い感じは否めませんが…セメントの柱を何かするのはもう勘弁ってことで…こんな感じとなりました。

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屋根材の施工...

タイの家屋は野地板を使わないので、トタン屋根材を固定するための柱を取り付けます。この柱に金属ビスを使って固定していきますから、金属の柱を使います。

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屋根材の選び方...

トタン屋根材をバシバシ固定していきます。このトタン板材も購入時に注意が必要です…注意点は材料の厚さです、大体二、三種類の厚さがありますから用途に合わせて選んでください。もちろん一番薄いものは選ばない方が良いと思います。施工しにくいですし、耐久性も落ちると思われますからね。値段は日本人的には余り変わらない価格差です、また塗装済みのカラートタン板の方が更に良いのは言うまでもありません。

ドリルねじの選び方...

このトタン板をを金属の柱に接続するネジはドリルねじはキリ付きのものになります。そしてそのドリルねじを選ぶ場合もちょっと注意が必要になります。タイ王国にはいろいろな国から輸入された部材が売られているのですよね。よって部材を選ぶ場合にきちんと用途を考えて購入する必要があるのです。この場合のキリ付きドリルねじの場合は、キリがきちんと有効な必要が有りますよね…タイ製と中国製のものは素材が柔らかくキリがなまくらで入りにくいのです…ちょっと高い台湾製のドリルねじの場合、硬い素材で作られているらしくバシバシ打ち込むことができるので仕上がりも美しく作業もかなり楽になります。

電動工具は...

またこの時に使う電動工具は日本から持ち込んだものを使うのが良いと思います。日本製はパワーありますから作業がとて楽ちんです。電動工具はやはり日本製のものが使ってみて良いと思います。

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ハイ!出来上がり!作業時のあまりの暑さにちょっとひん曲がっちゃいましたが~ご愛嬌ですね!やっぱり傾斜が緩い感がありますけどね。

ちなみに作ったコレは軒というのが正解なんだと思います。

DIYならばいろいろな用品について知識が必要だよね。海外移住者も知識が必要だけどね。

 

施工概要と費用...

施工面積 5.4m×4.8m=約26平米

材料費

屋根材 3700バーツ
材木 3750バーツ
鉄材 1150バーツ
ボルトナット類、塗装 約600バーツ
コンクリ支柱 600バーツ
作業費は9800バーツ 約3万2千円


作業時間は一人で作業15時間程度。

部材をケチるとダメですね、タイは安かろう悪かろうです…安くて良いものは無いのです。