「アジアで一番、世界の中でも富裕国」が日本人の自尊心だった
90年代のバブル崩壊から今日までの日本と世界の変化はすさまじいものがあります。韓国、台湾、香港、シンガポールにつづいて中国が驚異的な経済成長を遂げ、東南アジアがそれを追っています。アジア各国が急速に豊かになり、唯一、日本だけが成長から脱落したのです。
80年代の日本はアジアでは突出していて、1人あたりGDPでも世界5位以内に入っていました。ところが今ではGDPで中国に抜かれ、1人あたりの豊かさではシンガポールや香港に大きく引き離され、韓国に並ばれようとしています。周りを見渡したら、中国人や韓国人だけでなく、タイ人、ベトナム人、インドネシア人などがたくさん日本に観光旅行に来ています。
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日本人が直視できない現実、アジア人観光客が訪日するのは「ただ安いから」 連載：橘 玲のデジタル生存戦略（4）｜FinTech Journal
日本の観光地は明治維新の時に、江戸時代の旦那さん達が自腹で金を出し守った観光資源で喰ってるんだよね…(お寺や天守閣等)
昭和期の工業資産は明治や大正の人たちによるイノベーション…(松下やトヨタ、本田等)
昭和以降の人たちは…なんもないのかもね。もちろん俺もその一人だけどね。
一億総中流時代が懐かしいね…今は。ただただ日に日に相対的に貧乏になっていく日本を傍目から見てるだけだけどね…日本円の価値を著しく毀損して、その対価として他の国と比較してやすい国を作り上げて細々と暮らしていくのかしら？10年以上前、半導体装置屋の時にアジアと同じものを作るようになったら、アジアと同じレベルの生活をするようになるしかないね…って思ったけどね…現在はそんなレベルになって来たよね。
昭和からの日本人は、こんな日本にしたくて政治や経済活動をしてきたのか…敗戦以後…何も決めない政府を目指し大きな意味で平和を目指して活動してきた結果がこの体たらくである…何も決めないっていうのはこういうことになるんだね…ほんと残念である。
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